重点教育
幼稚園は学校教育として、生まれて初めての家族以外の人との出会いの場です。
お子さまの幸せを願い、良い出会いを求めて、温かな信頼が築けますよう教師一同心を込めて保育を行います。
日常の生活、自然保育、制作や文字などの学習や音感教育、
また、友達や教師との関係を通して気持ちを素直に伝え表現し、共に励まし、喜びを分かち合いながら共に育ちます。
保護者の皆さまとも交流を深め、こどもたちに最善の教育を行ってまいります。
音感教育
子どものしなやかな感性と創造的な表現で楽しい音楽活動を行い、集中力、忍耐力、協調性を育てます。
年長児になるとマーチング活動にも取り組みます。
音楽的なリズム、メロディー、ハーモニーの要素を身体表現することによって、知的道徳的な効果を高めます。
また、感動と達成感を味わい次のステップへの挑戦に繋がります。
歌ったり、踊ったりすることは子供達は大好きです。マーチング活動に力を入れています。マーチングはそれぞれが演奏だけしてもできません。演奏しながらフォーメーション通りに動くことは脳神経を活発にします。縦横、特に斜めは園児の発達段階として難しいものです。園児達は耳で音楽を覚え、途中からでも演奏することができます。
作曲家として活躍中の佐々木良純の先生がマーチングを指導していますが、毎年発表会では書き下ろしのオペレッタをピアノ生伴奏で行なっています。
自然科学教育
毎日、子ども達は五感で感じ、不思議に思い学び、何かを生み出していきます。
身の回りにある生き物や自然現象の変化に気付き、価値を見つけ出す感性と力、好奇心・探求心から、プログラム学習を加え、順序立てて考え、試行錯誤し、物事を解決する力が育ちます。また、伝統や芸術に触れ、より豊かな表現をします。自分たちの未来のために環境を考え、自発性、創造性、プログラミング的思考を養います。
特に食育と自然教育を同時に連携して幅広く行なうため、畑で年間通して栽培を行なっています。例えば、枝豆を乾燥して保存し豆撒きに使うなど、ただ収穫してその時に食べるだけでなく、乾燥させたり長期保存したりして年中行事に使うなど伝統文化と一体化して横断的指導を行います。
英語教育
グローバルな視点に立ち国際感覚を養い、コミュニケーション能力を身につけていきます。
幼児期から英語に親しみ、英語の音やリズムを外国人講師から学びます。
英語教員が常駐しており、普段から英語に親しみます。
【レッスン：毎週月曜日 隔週】
2歳児保育(4年保育)
平成18年度より山形市のびのび入園特区により受け入れを始めました。
小さいこどもが入ることで年長児は良く面倒を見てくれ、異年齢児との関係を築くことができ、思いやりの気持ちがしっかり育っていきます。
また、2歳児は早期から集団生活をすることで知育的にも体力的にも大きな成長が見られます。
伝統文化に触れる
普通じゃない年長 山寺遠足。
松尾芭蕉と曽良の名前から俳句「静けさや・・・」を覚え、仁王門では閻魔様に舌を抜かれないよう絶対守ると約束し、
奥の院の木鼻（梁の飾り）に狛犬がいると発見し、これもまた口が「阿吽」だと発見。
さらに象木鼻がついていることも学んできます。
環境教育
環境問題への取り組み～子どもたちの未来を守る～
〇1995 年より国際活動である「もったいない運動」に取り組んでいます。子ども達と「もったいない」という言葉や世界の子ども達の環境について学んでいます。山形市の古紙リサイクル活動「お古紙ください協議会モデル事業所」です。毎年学んだことをもとに「エコガラスチームやまがた」の事業に参画し、「エコガラス」をご寄付頂いております。お陰様で園舎は、夏は涼しく、冬は暖かい環境を維持しています。さらに、子ども達の高さのガラスには、パワーガラスとポリカ―ボネイトが使われ安全を守る設計としています。
〇Burra Bears はおもちゃではありません。英国出身で一匹一匹に名前も付いています。シェットランドのバラ島で地元のシェットランドセーターの古着を編み直したものです。現在の素材は古着では無く、詰め物をセーターの生地を製造する際に出てしまう切れ端をリサイクル利用しているそうです。
さくらんぼコンクール受賞
Burra Bears
健康教育
「健康」を重点教育の柱とし、竹田幼稚園同様「水泳」も行っています。
カリキュラムは独自に園児向けに各発達段階に応じて開発し、遊びながら四泳法を覚え、泳げるだけでなく、体つくりや衛生、安全指導を行っています。
また、こどもの生活の基本は「遊び」であり、特に体育遊びでは動機付けを多く取り入れ、楽しく身体を動かしています。
「心が動けば体が動く」をモットーに徒手、マット、縄、平均台、鉄棒、跳び箱、ボールなど色々な種目の運動をバランスよく行っていきます。
体育教育
水泳
雪あそび
