グリーンデザイン科ってな〜に?

花と緑のある生活って、明るくって、気分が良くって、

オシャレでなんだか憧れますよね。

どうしたら、そんな生活が手に入るのでしょうか。

それではまず、次のキーワード

ガーデニング、アロマテラピー、ハーブのコトバの意味を知って下さい。

Q. ガーデニングってな〜に?

英語を直訳すれば、「造園」のことになります。

植木職人さんのお仕事も、もちろんそうですが、ここでは、洋風の庭の演出やコンテナ・ガーデンと言われるような素焼きの鉢や木製の樽などに、いろいろな植物を寄せ植えしたり、庭に植えたり、インテリアに加えたりして、自分のライフスタイルの演出をするのです。身近なところでは森林浴ですね。

「でも、ガーデニングはイギリスよね」と思っている方、実は日本庭園がお手本にもなっているのです。基本はしっかり学ばなきゃ!

Q.アロマテラピーってな〜に?

アロマは「芳香」、テラピーは「療法」の意味で植物から抽出したオイルを使った自然療法のことを言います。古くから、人々の知恵としてエジプトから伝わって来たり、日本でも香道等からも取り入りられ学ぶことができます。

香りをかぐことで脳が刺激を受けたり、薄めた植物オイルでマッサージすることにより、心身の不調を改善させる方法を学びます。香りによって、不思議と勉強がはかどったり、眠くなったりするんですよ。

Q.ハーブってな〜に?

ハーブとは、薬草のことです。

フレッシュやドライのハーブを使って香りと色と季節感を生活の色々なものに取り入れます。布に詰めたり、編んだりして作る香りの小物のハーブクラフトとして、生のハーブを窓辺に寄せ植えにしたり、料理に加えて、臭い消しや風味を良くしたり、ハーブティーにしたり、またお風呂に入れて心身のストレスを解消し、リフレッシュをはかります。

Q.なぜ、ファッションの学校にグリーンデザインなの?

なぜって、ただ泥だらけになって、庭仕事なんて、オシャレじゃないじゃない。

ガーデニング、アロマテラピー、ハーブの良さは、もうおわかりですね。

ファッションの世界も洋服を作るだけではなく、ライフスタイルの演出も含めて、生活すべてをコーディネートする時代です。

どうせなら、心も体も気持ち良くオシャレな生活を演出できたほうが毎日快適、快適です。

もちろん、華道、茶道などの日本の伝統文化や、基礎となる色彩美学、デッサンや住居学、自分の表現能力を高める美容コーディネートや現代礼法も勉強して大きな相乗効果をあげます。

というわけで、そんな一味違う、勉強をするところが

グリーンデザイン科なのです。